特集
東ドイツの巨匠 コンラート・ヴォルフ生誕100年 特集
2026年 04月24日(金)
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05月10日(日)
企画:山根恵子
主催:広島市映像文化ライブラリー
協力:DEFA財団 ドイツ・キネマテーク ゲーテ・インスティトゥート東京
東ドイツ国営の映画製作会社「DEFA」(デーファ)を代表する映画作家、コンラート・ヴォルフ(Konrad WOLF 1925~1982)が2025年10月に生誕100年を迎えたことを記念し、広島で初公開の7本を特集上映します。今もドイツの映画大学や芸術賞にその名を残すコンラート・ヴォルフは、東西に分断された冷戦期のドイツをリードする監督また知識人として、葛藤に満ちた社会を見つめました。この名作群は新たな分断が加速する現在の世界にも鋭い問いを投げかけています。
鑑賞料:大人380円、シニア(65歳以上)高校生180円、小中学生無料 ※土曜日は高校生無料
■4/24(金)11:00『星』 上映前開会式
■4/25(土) 14:30『星』上映後
講演「コンラート・ヴォルフ監督について」(約30分)
ゲスト:山根恵子(法政大学名誉教授、「DEFA劇映画大事典 東ドイツ製作劇映画の全記録 1946年〜1993年」 監訳者 )
【監督略歴】
コンラート・ヴォルフ(Konrad WOLF 1925~1982)
1925年10月20日ドイツ南西部ヴュルテンベルク州生まれ。1982年3月7日東ベルリン没。
父フリードリヒはユダヤ系の医者で作家。1933年に一家はモスクワに亡命。1936年にソ連国籍を取得し、1942年12月に高校9年級を終えてソ連軍に徴兵され、軍政務局の翻訳通訳部に配属される。第二次大戦末には少尉としてドイツに進軍、ザクセンハウゼン強制収容所の解放に参加した功績によりソ連政府から勲章を受ける。戦後もソ連軍に所属、「ベルリン新聞」特派員として東ベルリンに駐在後、ハレ市の文化担当官となり報道や出版等の検閲に携わる。1946年12月陸軍中尉として退官、1948年までソ連宣伝省の教育・青少年・スポーツ担当官を務める。1949年に全ソ国立映画大学(WGIK 現「全ロシア映画大学」)に入学。1952年2月に東ドイツ国籍を取得。1954年にWGIKを卒業、デーファ劇映画スタジオに招聘される。映画監督デビューは1956年の『GENESUNG(回復)』(ダマスカス国際映画祭銅賞)。続く『LISSY(リッシー)』(1957 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭グランプリ)、『星』(1959 カンヌ国際映画祭審査員特別賞)、『僕は19歳だった』(1968)、『ママ、僕は生きてるよ』(1977)等、第二次大戦やユダヤ人をテーマにした名作が多い。他の代表作に『引き裂かれた空』(1964)、『ソロシンガー』(1980 ベルリン国際映画祭銀熊賞)等。
東ドイツ国営の映画製作会社「DEFA」(デーファ)を代表する映画作家、コンラート・ヴォルフ(Konrad WOLF 1925~1982)が2025年10月に生誕100年を迎えたことを記念し、広島で初公開の7本を特集上映します。今もドイツの映画大学や芸術賞にその名を残すコンラート・ヴォルフは、東西に分断された冷戦期のドイツをリードする監督また知識人として、葛藤に満ちた社会を見つめました。この名作群は新たな分断が加速する現在の世界にも鋭い問いを投げかけています。
鑑賞料:大人380円、シニア(65歳以上)高校生180円、小中学生無料 ※土曜日は高校生無料
■4/24(金)11:00『星』 上映前開会式
■4/25(土) 14:30『星』上映後
講演「コンラート・ヴォルフ監督について」(約30分)
ゲスト:山根恵子(法政大学名誉教授、「DEFA劇映画大事典 東ドイツ製作劇映画の全記録 1946年〜1993年」 監訳者 )
【監督略歴】
コンラート・ヴォルフ(Konrad WOLF 1925~1982)
1925年10月20日ドイツ南西部ヴュルテンベルク州生まれ。1982年3月7日東ベルリン没。
父フリードリヒはユダヤ系の医者で作家。1933年に一家はモスクワに亡命。1936年にソ連国籍を取得し、1942年12月に高校9年級を終えてソ連軍に徴兵され、軍政務局の翻訳通訳部に配属される。第二次大戦末には少尉としてドイツに進軍、ザクセンハウゼン強制収容所の解放に参加した功績によりソ連政府から勲章を受ける。戦後もソ連軍に所属、「ベルリン新聞」特派員として東ベルリンに駐在後、ハレ市の文化担当官となり報道や出版等の検閲に携わる。1946年12月陸軍中尉として退官、1948年までソ連宣伝省の教育・青少年・スポーツ担当官を務める。1949年に全ソ国立映画大学(WGIK 現「全ロシア映画大学」)に入学。1952年2月に東ドイツ国籍を取得。1954年にWGIKを卒業、デーファ劇映画スタジオに招聘される。映画監督デビューは1956年の『GENESUNG(回復)』(ダマスカス国際映画祭銅賞)。続く『LISSY(リッシー)』(1957 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭グランプリ)、『星』(1959 カンヌ国際映画祭審査員特別賞)、『僕は19歳だった』(1968)、『ママ、僕は生きてるよ』(1977)等、第二次大戦やユダヤ人をテーマにした名作が多い。他の代表作に『引き裂かれた空』(1964)、『ソロシンガー』(1980 ベルリン国際映画祭銀熊賞)等。